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お断り。。。 1回目の入院から随分時間が経ってからの執筆なので、相当記憶が曖昧です。ご容赦下さい m(_ _)m さて、ここは起床が6時。今まで起きたことないような時間で、正直言って「叩き起こされる」と言う表現に近いものがある。まだ頭がボ〜〜〜っとしているうちに検温が始まった。そして頭の霞が少し晴れてきた頃に昨日の言葉が蘇ってきた。 と思ったらベッドテーブルの上にどど〜〜んとペットボトルのお化けが置かれていた。看護婦さんがニコニコしながら「頑張って下さいねぇ〜」と言いながら(恐怖の下剤)ニフレックの飲み方を教えてくれた。まず、6時〜7時までに半分(ってーことは1リットルね)、7時〜8時までに残りの半分を飲むようなペースで、一気飲みしないでゆっくりと飲むこと(あまり急激に飲むと危険な下剤らしい)。水と交互に飲むと飲みやすくって、途中で辛くなったらちょっと休んでいいらしい。そしてトイレにどんどん行って、水分しかでなくなってきたら呼んで欲しいとのこと。水みたいになるまで続けるらしい。う〜ん、自分の排泄物を見てもらうのか〜〜 ま、ここまで来たらなんでもアリだわさ。 早速ニフレックをやっつけるとしようじゃないの。そーかー、飲むのが辛くなるのか〜、とのんきに一口飲んでみたら! うっげ〜〜〜〜〜、まっず〜〜い。なんと言うか、プラスチックが溶けてるみたいな味と言うか食感というか喉越し。重くて喉にべたーっとくっついてプラスチックの味が口の中になが〜く残る感じ。ビールとは正反対に位置する飲み物。これを2リットルも飲むのかと思った瞬間、気を失うかと思った。 そうは言っても頑張って飲まなくてはならない。なるべくこの味に気を捕らわれないように朝のNHKニュースに専念して飲むことにした。あまり面白くないニュースだけど集中して飲んでいたら、結構進んだような気がした。で、ペットボトルを見てみたらまだ1/4も減っていない (T_T) しかも、落胆したら急に気分が悪くなってきた。吐きそう〜〜〜。何かがお腹から湧き上がってくる〜〜〜。気のせいか頭痛もする〜〜〜。 もう飲もうと思っても手が動かない状態だったからちょっと一休みしてみることにした。ちょっと気持ち悪さもひと段落したかな〜、と思ってニュースの時計を見てみたらなんともう7時!! まだ1/4も減ってないぞ〜。大幅なペースダウン。まずい!! と思ってペースを上げようにもなかなか進まない。さすがにそんなに飲んでいないからトイレにも行っていない。 そんなこんなで8時になっても半分程度しか進んでいない。ここら辺からトイレに行きだすけど、まだまだちょっと緩い程度。タイムリミットを過ぎている焦りからちょっとペースを上げるけど、全然まだまだ。けど、トイレの頻度は上がってきている。4回目あたりから固形物がなくなってくる。でもまだ色が残っている。6回目あたりから薄い黄色くらいになったから試しに看護婦さんを呼んでみる。これはトイレが部屋にあるメリットだね。トイレにすぐ行けるし、看護婦さんチェックも気が楽。でも、「まだまだ色がついてますね〜〜、頑張って下さい〜〜」とのダメだし。
あーそーですかー、と半分ムキになってニフレックを飲んでみる。すると8回目あたりで色がついてるかどうか微妙なラインにまで持ち込めた。これならOKだろう! と意気揚揚とチェックしてもらったけど、やっぱりだめ。さらにニフレック攻撃してようやく残り1/4程度になった10回目にさらに色が薄くなって看護婦さんを呼んでみた。今度は違う人が来て、一発OK! あれ?もしかしたら人によってチェック基準が違うのか〜〜と勘ぐってみたけど、ひとまずホッと一息。時計を見たらすでに10時。2時間もオーバーしてしまった。 その後、何を考えていたのか、11時頃まで残りのニフレックを飲んでいた。もう良いって言うのに。「2リットル飲まなければ」と言う使命感に燃えていたのかなぁ〜 戦いが終わって完全に脱力していたら、今度は座薬を入れられてまたまたトイレに。11時までニフレック飲んでたからそうでなくてもトイレが止まらないというのに。。。 その後は、最後のシャワーを浴びることに。そう、術後は当分の間お風呂・シャワー禁止になるみたい。お腹がすっきりしている分、シャワーも心なしかいつもよりすっきりした。 手術の時間が午後1時半くらいになると知らされて、それまでしばしの休憩。この休憩がこれから半年で最後ののんびりとした休憩になるとは予想だにしていなかった。。。 さて、手術の時間は2時過ぎに延びたけど、お呼びが掛かったからナースステーションまで行くことに。すっぽんぽんの上に病衣をまとうだけだからちょっと恥ずかしいし、歩いて手術室まで行くのかな、なんて考えてみたり。そんな心配をよそに、ナースステーションでは麻酔の効きを良くする注射を腕に打ってもらう。「これがまた痛い!」ってどっかのサイトに書いてあったけど、全然痛くなかったりして。看護婦さんも「痛くないですか?」って聞いてくれたけど、ふつーの予防接種程度。もしかしたら痛みに強くなっていたりして。。。 当然ながらそうではないのだけど。その後どーなるか分かっていなかったのね。 ナースステーションにはちゃんとストレッチャーが停めてあって、これに乗ることに。まあ、手術台まで歩いていくなんて聞いたことないもんね。そんで、これまたいろんなサイトに書いてあるけど、ストレッチャーに乗って移動するのって、テレビドラマ見ているみたい。廊下の照明が眼前を流れていく。。。 家族が覗き込んでくるんだけど、一言二言話すだけですぐいなくなってしまう。 そしてあっちゅーまに手術室。前田病院の手術室は青が基調になっている。手術台が2台あるんだけど、その割には広い印象。そこにはC先生とA先生がいらっしゃった。二人も先生がついてくれるんだ〜〜と猛烈に安心してみたり。その他にも麻酔技師らしきおばちゃん先生とおにいさん先生が二人。やっぱり手術となると大事だよね〜などと感心してみたり。 ストレッチャーから手術台に乗り換えて、さてさて、他のサイトでも読んだことあるけど、これから下半身麻酔。これがまた痛いらしい。と思っていたらすぐに「横向きになってかがむような姿勢をとって下さ〜い」とおばちゃん先生が言ったと思ったらおにいさん先生に上からガッチリと押さえ込まれてしまった。何もそこまでしなくても、と思っていたらA先生が「腰に麻酔を打ちますからね〜」と言った直後に腰のあたりにプツっとした感覚とともに針が背中のほうに入るのが分かった。でも、不思議と痛くない。2本くらい打ったかな。でも、ぜ〜んぜん痛くない。ちょっと拍子抜け。その後は腕に自動血圧計を巻かれた。定期的にきつくなって血圧を測ってくれるらしい。 で、横になっていたらA先生がすかさず、「麻酔はすぐ効きますからね〜、始めますよ〜」って、をいをい〜〜、と思ったら本当に始めちゃった。これがまた全然痛くない。不思議なことに触感はかなり残っている。足の先を触られていたり、皮膚が引っ張られるのは感じる。お腹の中の振動も感じる。けど、お尻周辺で凄いことしているはずなのに痛みは全然感じられない。不思議だ〜 などと思っていたらなんかお肉の焼ける香ばしい匂いが。焼肉の匂いと言うよりも、焦げ臭い匂い。電子工作の半田ごてで関係ないところを焼いちゃったときのような。あまり美味しそうでなさそうな匂い。ああ、これが電子メスね〜、などと感心していたらC先生の「ああ、これは固いね〜」「これ以上深追いするのは止めよう」といったコメントが聞こえてきた。下半身麻酔は完全に100%意識があるからなんとも不思議。 何が起こっているかさっぱり分からなかったけど、A先生の「終わりましたよ〜」の掛け声とともに終わった。正味15分程度かな。色々な準備、後始末含めて40分程度。きっと手際がいいんだろうね。などと考えていたらすぐさまストレッチャーに乗り換えて、手術室を後に病室に戻った。 完全に意識があるんだから、先生方に「ありがとうございました」くらい言えばよかったなぁ。。。 ま、そんな余裕全然なかったけど 二人部屋は辛かったから術後は個室にしてもらった。一日2万円とかなーり高いけど、あの部屋は耐えられない。ただでさえも病気なのに精神的に参ってしまう。 2万円と言えば病室から見えるニューオータニと同じくらいだったりして。ニューオータニから通おうか、と言ってみたり。 さて、個室にストレッチャーで戻ってきたものの、術後は動いてはいけないので、ベッドに自分では移動できない。そこで看護婦さんが数人がかりで乗せ換えてくれるのである。よくテレビで見るやつね。4人がかりで行うみたいだけど、3人しか看護婦さんがいない。どうやら私も人数にカウントされているようだ。と言うのはそのとき言った冗談で(笑いも取れた!)、4人目が現れて無事ベッドに乗り移れた。それにしてもベッド乗せ換えのテクニックの凄いこと! ストレッチャーからフワッと浮いたかと思ったらベッドにフワッと着地して、全く痛いどころか衝撃がない。雲の上を移動しているかのごとく。お見事! プロの技を見せつけられました。 術後は頭を動かすとその後は頭痛に悩まされるようだから、そのままの姿勢で動かないよう気をつける以外は特に何も制約はない。あとはじっと寝ているだけ。家族が来ていたからちょっとお話したけど、その後はそっこーで寝てしまった。 |
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