[4]2回目の入院
8日目 ---- 死のロード、2日目


8月5日、入院8日目、術後6日目。

今朝も起きてすぐにボルタレン(+胃薬)を飲む。もうこれは日課になりつつある。しかし、今日は飲んだとともに便意が! ま、まずい。まだボルタレンの効果が。。。 などと慌てている暇もなくトイレへ。

ゴジラそのものは普通、あるいはソフト気味のゴジラだったと思う。けど、痛みはスーパーゴジラ級だった。いままでで一番じゃないかな。便のほうは感覚的に分からなかっただけで、実はスーパーゴジラだったのかもしれないけど。いやー、それにしても今日の激痛は腿の裏側から腰骨にまで響いた。排便時の痛みに慣れてきたかなぁ、と思っていた矢先なだけに、ちょっとショック。でも、それでも激痛の中、ウォシュレットで洗って、ヘモペーパーを当てて、と言ういつものルーチンをこなして(今回はさすがにちゃぷちゃぷはパス)、ベッドに戻ってしばらく横になる。どんな姿勢をとっても痛いものは痛い。一番ましなのは横になってくの字になること(「苦の字」と変換された T_T)。10分も経てばボルタレンが効いてきたのか、痛みが和らいできて、20分程度で復活宣言。ま、それでも痛いけどね。

まあ、痔のパンフレットにも書いてあったけど、7日目がピークだというから、今まさに痛みの頂点に上り詰めようと言うところなのかもしれない。しっかし、これがまだ頂点ではないと言うのが驚き。明日なんてどうなっちゃうんだろう???

今日から処方されるボルタレンを受け取ったんだけど、やっぱり「必要なときだけね」と念押しされてしまった。しかも、使用量を毎日報告しなくてはいけないとは。う〜む。先生が当初処方しなかったと言う事は、一般的にはいらなくなる時期なのかもしれない(一般的には明日がピークなんだけどねぇ)。と言う事は、着実に治っているということであり、それを試そうと、昼のボルタレンを我慢してみた。

まー、それが痛いの何のって。ただ寝てるだけでも痛い。寝返り打つのも痛い。寝返り打つのにお尻の筋肉を使うのを(強烈に)再認識した。それでも横になって気を紛らわすために本を読んだり、落ち着いてきたらパソコンをいじってたりしていたら、だいぶ痛みは引いてきた。当然動くと痛いんだけど、じっとしていれば痛みは感じない。

前回は頭がもうろうとしていたので、今日の回診の時に先生にもう一回大腸検査と手術のことを聞いて見た。大腸検査はやはり、全く問題無いと。手術はやはり(肛門の周囲を時計に見立てて)4時あたりから掘り進み、6時に根源があったようだ。手術自体は30分程度で終わったみたいで、そんなに長時間(難手術)ではなかった様子。

やれやれ、一日も終わりに近づいて、ピーク前日も無事終わろうとしていたとき、なにやらお腹の辺りで不穏な動きが・・・ そう、ゴジラ・・・ とりあえずボルタレンを飲んでおいたから迎撃体勢は整っていたんだけど(ラッキーだった)、やな雰囲気。そんで、予感的中!! 実は2回襲撃があって、1回目は難なくクリアしたんだけど、2回目はスーパーゴジラ2級(何でも"2"をつければいいってもんじゃ。。。)だった。最も大きくて、最も硬く、史上最強の痛みを伴った史上最強のゴジラ。痛みの絶頂が10分は続いた長期戦となった。汗はだらだら流れるは、痛みをこらえる筋肉はプルプル震えるは。。。 他に誰もトイレの中にいなかったから良かったものの、「いててててててててててててて」とか、「いってーーーーーーーーーーーーー」とか、「ちきしょーーーーーーーーーーーー」といった類の言葉が止まらない。まるでお尻と口が直結している状態。それで、ゴジラが硬いとそれを拭くのも大変。50分も個室を占領してしまった。

激痛と格闘していて気がついたのは、妊婦が良く練習する呼吸法、中腰の体勢、腰(骨盤の背中側)を押さえると痛みが10%程度和らぐ。ま、やらないよりかはましって程度だけど。腰を押さえるのは、腰辺りの神経を背中側で手でブロックしてしまえば痛みが伝わらないんじゃないかと言うとっても原始的な考え方だったけど、試してみたら案外効くかもしれない。いやー、人間、極限の状態では何を考え付くか分かりませんなぁ。必死になったらいろいろと工夫するもんですな。

結局、ゴジラを柔らかくするには水分が必要で、どんなに薬を飲んでもダメってことらしい。特に夏は汗で水分が失われてしまうからね。今日は1リットル飲んだけど、明日からは1.5リットルくらい飲まないといけないな。