[4]2回目の入院
10日目 ---- 死のロード、4日目


8月7日、入院10日目、術後8日目。

死のロード(痛みの激しい5日間)の4日目。今日はボルタレン朝昼晩3連投宣言を早くもしてしまった。昨日のことを思うと、判断の余地がないもんね。

そうこうしているうちに、朝のうちに2回もゴジラが襲来したけど、2回ともソフトゴジラで、ズキズキ痛むだけ。便通による痛みは(このままソフト化が持続できれば)克服したかもしれない。でも、昨日から発生している表面的なチックーンとくる痛みはまだ残っている。これはお尻を拭くときに痛いし、ウォシュレットのお湯にも敏感に反応する。今や痛みを我慢するよりも長い時間をお尻拭きに費やしている。

それで、朝の1回目のゴジラのときにウォシュレットの水勢をチェックしてなくって、maxになっていた。知らずに、ウォシュレット、はっしゃーーー、ぽちっと押したら凄い勢いでお湯が噴射されて、痛いの何のって。死ぬかと思った。運良く指が「止」スイッチの上にあったから今ここに生き長らえているものの、早めに止めていなかったら気絶してたかも。

そこで、これまでの体験で編み出した究極のお尻の拭き方。

その1(奥が痛いとき・・・ウォシュレット編)

  1. 用を足す(そして痛みにこらえる)。これが一言で言い表せないほどの苦労なんだけど。
  2. ウォシュレットの水勢が最弱であることを確認する。これ、とっても重要、今朝は水勢=maxになっていて、死ぬかと思った。。。
  3. ここでひとまずトイレの水を流す。
  4. ためらっていてもしょうがないので、意を決してウォシュレットを噴射し、まずは肛門を狙うが、すぐに傷口に当たるようにする。このとき、ムーブ機能があったら使ったほうがいい。後、ダイレクトヒットがあってもすぐ逃げられるように、お尻を絶えず動かしているのもいい(ダブルムーブ攻撃)。
  5. 激痛が走るが、お尻を振って緩和し、3回くらいの激痛に耐える。
  6. 便器を覗き込み、便が取れているか確認する。大さじ1杯から小さじ1杯程度の塊が落ちる場合もあるし、細かいカスが取れる場合もある。全然見当たらない場合はもう一回ウォシュレット噴射を行う。
  7. 紙で拭く。まずは肛門。次に傷口。これがまた痛いから、そ〜〜っと。あまりごしごし拭かなくていいらしい。
  8. 紙を何回か折って、傷口に当て、お尻で挟んで圧力を掛ける。すると傷口内の残った便、血液、ヘモペーパーの薬の残ったものとかがくっつくから、これを血がうっすらつく程度まできれいになるまで行う。
  9. 傷口にヘモペーパーを当てる。腫れている部分や、表面的に痛い部分(傷の淵)あたりは薬がよく塗られるように擦り込む。

その2(表面が痛いとき・・・ちゃぷちゃぷ編)
  1. トイレに入る前に洗面器にお湯を張っておく。
  2. 用を足す。
  3. トイレットペーパーで予めちょっと拭いておく。さらっと。
  4. 便座をあげて、便器に洗面器をはめる。
  5. お尻を洗面器のお湯の中につける。お湯につけるだけなら痛くない。
  6. 最初そよそよ動かして、大丈夫ならちゃぷちゃぷやってみる。あまり大きくちゃぷちゃぷするとお湯が溢れて床が水浸しになるから注意。
  7. 紙を折って傷口に当てる、ヘモペーパーを当てる。これはその1と同じ。

こんな感じかな。これで一応先生に「傷口がきれいです」と言われているから、まあまあいい方法ではないかな、と思う。

お昼前にもゴジラがあって、ほぼ硬さは理想どおり。だから便通後の内側の痛みはほとんどない。でも、やはり問題は傷口の痛み。今度はウォシュレットを最弱にしてあるのを確認して発射したんだけど、見事スイートスポットに当たったみたいで、結構痛い。ま、その分かなり汚れが落ちたようだけど、トイレを出た後も痛みがどんどん大きくなってくる。お昼のボルタレンを飲むにはお昼ご飯を食べないといけないから、急いでご飯を食べる。食後にボルタレンを飲んで、ベッドに戻ったら疲れ果てて眠ってしまった。

(最近定例の)4時のゴジラではちゃぷちゃぷ攻撃に変えてみた。お湯につけるだけなら痛く無いから、お湯の中でそよそよと洗って、無事トイレ脱出。まあ、ボルタレンが効いているから恐らく大丈夫なんだろうけど。

今日5回目のゴジラは定刻の21時にやってきた。いいんだか悪いんだか分からないけど、時間厳守だねぇ。今回もまあまあソフトなゴジラだった。で、今回ははっきりと傷口の穴のほうを便が通るのが分かった。ま、当然激痛が走ったんだけど、さすがにピークを過ぎたためか(ボルタレンが効いているのもあるけど)、痛みは5分もすれば治まったし恐ろしいほどの激痛でもなかった。柔らかかったから傷口のほうを通ってきたのだろうけど、明らかにそうと分かる便があり、その径は1cm弱程度あった。なかなか大きな傷が開いているんだなぁ、なんて我ながら感心してしまった。